テクニカルブーツテラグチのフォーミング技術
貴方にしか合わないカスタムメイドのフォーミングブーツ!!今までブーツに困ってきたスキーヤーの方は是非フォーミングブーツをお試し下さい!フィーミングブーツならではの究極のフィット感をお手元に!!まずはお電話を!!
ブーツ選び・作業工程
「既製のブーツではどうにも合わない」「フォーミングブーツが欲しい」 「ブーツに妥協は許さない」と言う人の為のオリジナルフォーミングブーツは【テクニカルブーツ・テラグチ】へ。
オオイワスポーツにあるフォーミングブーツ工房では、その冴えわたる職人技で、数多くのデモンストレーターや選手達のフィーミングブーツを作り上げています。その優れた技術と経験で、必ず満足のいくフォーミングブーツをお届けします!
お客様 1回目訪問時
【1】【ヒアリング】
お客様のスキーレベルチェック、どんな滑りを、どれくらい滑れるのか、現在はいているブーツのメーカーや特徴、サイズをチェックする。そしてこれからどんな技術を追求していくのか?、お客様のスキービジョンを明確にヒアリングしていく。それにより、それぞれのスキーブーツの持つ癖や固さを分析し、どのメーカーのブーツがお客様にあっているかをアドバイスして決定する。
またこの段階でフォーミングブーツの概要を説明させていただきます。おのおののブーツの特徴を実物の模型を使って説明する寺口氏。お客様に経験と実績を武器に論理的に説明し、ご納得させます。またフォーミングブーツの概要をしっかりと説明いたします。
【2】【イメージング・測定】
オオイワオリジナルのソックスをはいてもらい、実際のスキーと同じ感覚まで想定して、同条件を作ります。そして条件に合う、ブーツの底部分に実際に足を入れて、足のサイズを測定していきます。
多くのお客様は、実際のサイズと自分自身の思い込んでいるサイズに大幅な狂いがある方が大多数です。
その後、足の隙間をチェックしていきます。
お客様の立ち位置、立ち方姿勢にもより、微妙に測定値が変わりますのできちんと、姿勢から整えます。スキーの正しいポディション、基本を理解しているからこそ最高のフォーミングブーツができるのです。
【3】【サイズ測定・型おこし】
サイズ測定が終わりましたら、マーカーでお客様の足型を採取します。
専用の型台に足をのせて、線を引いていきます。スキーブーツは足全体を包み込んでおりますので、言うまでもなく平面を取るだけでなく、立体面としてとらえます。
よって、型の上には多くの数字をメモし、足とブーツの干渉する部分がどこなのかを正確に、ミリ単位で調整していくための大事な数値をメモしていき、型が完成します。平面図を立体的にメモを起こす。寺口氏の頭の中には、お客様の足が「3D図が浮かび上がっている瞬間である」と口にする。
【4】【お客様の足圧測定】
型を取り終えましたら、スイス・ダボスから輸入した足圧測定機で実際にお客様の荷重バランスを計測し、骨格に合わせたインソール作製の下準備と、足圧の状態から導かれる体全体のバランスを確かめ、最良なスキーポジションのアドバイスも行います。日常生活では意識しない立ち姿勢でのバランスから、運動時に適したバランスの違いも一目瞭然となります。
最後に測定結果をプリントアウトして、ご納得のいくまで分析、お客様に説明をいたします。 お客様の足の圧力を見ると、一目瞭然。スキーの弱点、スキー後の疲労の原因などが見えてきます。寺口氏は年間数百人のお客様を診断しているので、足圧を見ただけで、お客様の悩みが見えてくると言います。
【5】【オリジナルインソール製作】
オリジナルインソールの製作に取りかかります。特殊な素材でできたインソールをオーブンで温め柔らかくし、専用のマシンの上で踏みつけます。それにより、お客様の持っている足裏の凹凸を作製したインソールがそのまま吸収するため、ぴったり合う世界に一つしかない足型の土台が完成します。更に、ブロック加工を施し、完全フラットに仕上げます。その際、他社様の作ったインソールと弊社製のものを見比べてもらい弊社インソールのクオリティーの高さを説明させていただき、お客様もご納得いただけます。
お客様の1回目のご訪問時に行う作業は以上となります。あとは、次回仕上がりの訪問時までおよそ2週間ほどお時間をお預かりして、お客様一人一人の足型に合わせて、ブーツに熱と圧力をかけシェルを加工、または削り出しを行い、ブーツの形成とインソール製作を行っていきます。靴底、インソールは最も重要。インソールの裏側とブーツの底面の隙間を完全になくし、絶妙なバランスでの「遊び」も考えながら作製していく。
お客様 2回目訪問時<フォーミングブーツ形成>
【フォーミング・ブーツ製作】
1回目で測定した足形を、きれいに切り取り、それをもとに、オリジナルインソールを作り、細かく立体的にメモをを正確に読み取り、ブーツ全体の形成を行い、世界に一つしかないフォーミングブーツをおよそ2週間かけて作り上げます。
(フォーム液は年間を通し、適正な同じ温度下で管理、調整しております。)
最後の仕上げで、フォーミングブーツ専用溶剤を注入していきます。A液とB液を適量、適温の状態で混ぜ合わせ、フォーミング液を作ります。絶妙なタイミングで適量を注入させる特殊な溶剤です。
【1】【フォーミング下準備】
まずあたりのある部分に、特殊なテーピングを行い、あたりの部分に若干の遊びを作らせます。その上に、オオイワオリジナルのソックスを履き、実際のスキー場と同じ条件を作り出していきます。その上に、専用ビニール袋を覆いかぶせ、フォーミング液が足に触れないようにします。液体が直接お客様に触れないように、慎重にマスキングしていきます。また、足の骨の凹凸などは事前にテーピングで、カバーしておきます。
【2】【フォーミング下準備】
下準備ができたら、形成されたブーツを正しく履いていただき、正確なポディションをしていただきます。そして、冷凍庫にキンキンに冷やしてあるブーツを取り出し、お客様に実際にブーツを履いていただきます。
それだけでなく、ブーツを出してお客様の体温によって、上昇してしまったブーツの熱を、さらに冷やす為に、コールドスプレーを2缶使い、瞬間冷却を起こさせます。フォーミング液を注入するまでは、スキー場と同じ条件を作り出す為にブーツを冷やす徹底ぶり。すばらしい手さばきで作業を遂行していきます。
【3】【フォーミング剤注入】
確実にシェイクしたフォーミング剤を靴の背面から注入させ、経験と、実績から生み出した絶妙なタイミングで、量を的確に指示し、フォーミング剤の注入させます。準備ができたら、かけ声と友に、液を注入。絶えず、お客様の姿勢を整えさせ、的確に指示を与えます。緊張の一瞬です。
【4】【微調整】
フォーミング剤が固まりましたら、再度インナーを取り出し、全体のチェックをよび微調整、微修正を行います。フォーミング剤が定着したら、微調整。あとは長年の経験と実績を武器に、手際よく作業していきます。
【5】【フィッティング・試足】
これで完成です。再度ブーツを履き、正しいポディショニングを取っていただいたり、足踏みなどを行い、フィッティングの最終チェックを行います。正確なポジション取りが決めてです。(カントバランス)
また、通常のブーツとは違いますので、インナーブーツの正しいブーツの履き方を説明して、インナーとブーツの保管方法を説明いたします。起こりうる様々なスキースタイルを試しに行っていただき、ブーツとの違和感を確認。お客様は今までにないフィット感を体験できる驚きの瞬間です。
【6】【納品・アフター】
あとはオオイワオリジナルブーツケースに入れて、お客様にブーツを納品させていただきます。
技術と経験のあるテラグチです。トラブルは皆無に等しいですが、もしも万が一何か疑問点などありましたら、ご連絡をいただければ責任もって対応させていただきます。
ぜひ、世界に一つしかないブーツ作り、フォーミングブーツ作り。あなたも試してみませんか?あとはスキーシーズンを待って、ゲレンデで最高のスキーブーツと最高の滑りを披露してください。ありがとうございました。
ブーツショップ テラグチ 職人工房 紹介
オオイワスポーツ店舗内に併設されているフォーミングブーツ製作する為の工房の一部をご紹介いたしましょう。フォーミングブーツ一筋30年、のべ10,000人の足を見てきた寺口氏の工房は、まさに職人の部屋。多くの、テラグチオリジナル工具に囲まれて、奥には、冷凍庫。ブーツを使用する環境は、雪山。よってお客様のブーツはキンキンに冷やした冷凍庫の中に保管。取り出して、2本のコールドスプレーでさらえに瞬間冷却、その後瞬時にフォーミング剤を注入する。また、室内も一定の温度を常に保ち、ベストマッチした室内空間を作り出してからこそ、ベストなフォーミングブーツが出来上がるのです。
ご不明の点があれば、お気軽にお問い合わせ下さい。
「テクニカルブーツ・テラグチ」は完全予約制になっておりますので、事前に予約のお電話をお入れください。









オオイワスポーツ定休日 2021年3月 |
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■社員研修の為、16時閉店
■社員研修の為臨時休業
ブーツショップ・テラグチ定休日 2021年3月 |
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■社員研修の為臨時休業
【HEAD】V-SHAPE V8s 20/21 NEWMODEL SKI
オオイワスポーツ ブーツチューンナップ・その1
オオイワスポーツ ブーツチューンナップ・その2
オオイワスポーツ ブーツチューンナップ・その3
オオイワスポーツ ブーツチューンナップ・その4
お客様の急な都合によりキャンセルもありますので、念の為、ご連絡をお願い致します。
★お問合せ・ご予約 TEL:03-3294-0133(寺口)
★定休日 4月~8月:日曜日、月曜日 / 9月~3月:月曜日
「本当に自分合ったブーツってなんだろう?」テクニカルブーツでは、足型・バランス・骨格・スキー技術等、多角的に足型形状を診断し、経験を生かした職人技であなたに合ったブーツをお作りします!
BOOTS選びのポイント 脚編
身体の特性を生かしたチューンナップや調整が大切です。
X脚・O脚にはそれぞれ特徴があります。
その特徴を生かして自然体で運動が出来るブーツが良いブーツです。
ブーツのフィット感
スキー技術は、スキーブーツが80%以上を決定する。
スキーブーツは足の診断をやり足形状に合わせるチューニングが大切です。
【足圧分析コンピューター使用】
足全体のフィット感をイメージしたイラスト スキーブーツでの悩みで一番多いのは当たりです。
当たらないブーツを履くとゆるみがあり足が動いてしまう人がいます。スキーブーツは足全体にフィットして長時間履きつづけることができるブーツが理想的なブーツになります。部分的な圧迫やゆるみは足や運動にもマイナスでありケガの原因にもつながります。
フィット感は感覚的なものであり、個人差があります。全体的にゆるめのホールド感が良いと思う人は、タイト感を求める人のホールドでは圧迫に感じる場合もあり個人差に大きな違いがあります。ホールドと圧迫の境は個人により違いがあり区別することは難しいことです。一般的に足首のホールド感を重視するため圧迫して動かない状態を理想としている人がいますが足首全体的にフィットすることが基本でありフィットしたブーツでも踵を上げたら少し上に浮く必要性があります。
ブーツのホールド感は足を包み込むホールド感が重要なポイントになります。
足形状とブーツ
足全体のフィット感をイメージしたイラスト足形状は千差万別です。足形状の特徴を確認することが大切です。日常の靴でも細いEタイプや幅広の4E、5Eサイズがあるようにスキーブーツにも幅や甲の高さや深さにも違いがあります。踵部分の幅が広く前の幅が広い人と踵が細く前は広い人では同じブーツを履いてもホールド感は変わります。部分的に骨が出ていたり部分的にボリュームのある部分は足の形状に立体的に合わせるシェル加工によりフィットしたブーツになります。甲の圧迫や当たりと甲の位置のズレによるものでありブーツの外側(小指)に当たりがある人も多い。踵幅が広いと踵が下に落ちきれないため浮きやすい原因にもなります。足の形状は運動による加圧で足形状が大きく変化する人とあまり変わらない人がいます。スキーブーツの形状は変化したバランスに合わせたチューンナップがより安定とホールド感のあるブーツになります。
足裏の安定とホールド
足全体のフィット感をイメージしたイラストインソールは身体全体の土台になる重要で大切な役割をはたしています。足裏の凹凸は人によりさまざまです。
甲高、偏平足幅広、などにより形状と凹凸は自分の足に合わせる事が基本であり、足形状のインソールを作る時に足圧をかけている形状がよりフィットしたインソールになります。作ったインソールの変化をさせないためにブロック加工が必要です。ブロック加工は足のバランス、フットベットの形状に合わせる加工により足裏がフラットに感じ安定したスキー操作につながります。足裏の安定が身体全体の安定の基本になります。